守られなかった奇跡の山 : 高尾山から公共事業を問う

著者

    • 高尾山の自然をまもる市民の会 タカオサン ノ シゼン オ マモル シミン ノ カイ

書誌事項

守られなかった奇跡の山 : 高尾山から公共事業を問う

高尾山の自然をまもる市民の会編

（岩波ブックレット, no. 888）

岩波書店, 2013.12

タイトル読み

マモラレナカッタ キセキ ノ ヤマ : タカオサン カラ コウキョウ ジギョウ オ トウ

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内容説明・目次

内容説明

その計画は１９８４年に発表された。高速道路を通すため、国定公園である高尾山にトンネルを掘る。寝耳に水の出来事で、ただちに反対運動が湧き起こった。しかし、ついにトンネルは掘られ、２０１２年３月にはインターチェンシが開通。けれども、２８年にわたる粘り強く熱い反対運動と裁判から得られたものは少なくない。自然保護と脱公共事業の先駆的な活動として注目を集める市民運動の当事者たちが、自らの思い、教訓、未来への展望を伝える。

目次

  • １章　奇跡の山・高尾山
  • ２章　公共事業に奪われた日常
  • ３章　私たちの活動の記録
  • ４章　裁判における挑戦と成果
  • 終章　高尾山から公共事業を問う

「BOOKデータベース」 より

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