書誌事項

新しい論語

小倉紀蔵著

(ちくま新書, 1043)

筑摩書房, 2013.12

タイトル読み

アタラシイ ロンゴ

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内容説明・目次

内容説明

『論語』はずっと誤読されてきた。それは孔子をシャーマンとして捉えてきているからだ。だが、実際の『論語』はシャーマニズムではなく、アニミズム的世界観に満ちている。これは、森羅万象に生命が宿るという世界観ではない。人と人のあいだ、人ともののあいだに“いのち”が立ち現われるという思想である。『論語』を注意深く読みなおし、仁と礼、君子と小人といった概念を再定義するとともに、孔子本来の思想を再構築し、東アジアの古層に通底していた精神風土を追究する。

目次

  • 第1章 東アジアの二つの生命観
  • 第2章 孔子とは誰か
  • 第3章 仁とは何か
  • 第4章 君子と小人
  • 第5章 孔子の世界観
  • 第6章 孔子の方法論
  • 第7章 孔子の危機
  • 第8章 第三の生命

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB14201952
  • ISBN
    • 9784480067579
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    282p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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