教会の怪物たち : ロマネスクの図像学
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教会の怪物たち : ロマネスクの図像学
(講談社選書メチエ, 565)
講談社, 2013.12
- タイトル別名
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教会の怪物たち : ロマネスクの図像学
- タイトル読み
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キョウカイ ノ カイブツ タチ : ロマネスク ノ ズゾウガク
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注記
主要参考文献: p339-341
内容説明・目次
内容説明
イタリアに点在するロマネスク教会。聖堂に跋扈する恐ろし気でコミカル、猥雑な怪物たち。なぜそれは聖堂内に描かれるのか?そして何を意味するのか?「単なる装飾」として片付けられてきた怪物たちを民族学や心理学的アプローチを加え読み解く、新しいイコノロジー。グリーンマン、人魚、グリフォン、犬頭人…イタリアン・ロマネスク・ガイドの決定版!写真図版、多数収録。
目次
- 第1章 怪物的図像とイコノロジー的アプローチ
- 第2章 神の創造の多様性としての怪物・聖なる怪物
- 第3章 怪物的民族と地図
- 第4章 「自然の力」の具現化としての怪物
- 第5章 世俗世界を表す蔓草—ピープルド・スクロール
- 第6章 悪徳の寓意としての怪物から辟邪としての怪物へ
- 第7章 古代のモティーフの継承と変容、諸教混淆—ドラゴンとセイレーン
「BOOKデータベース」 より