教会の怪物たち : ロマネスクの図像学

書誌事項

教会の怪物たち : ロマネスクの図像学

尾形希和子著

(講談社選書メチエ, 565)

講談社, 2013.12

タイトル別名

教会の怪物たち : ロマネスクの図像学

タイトル読み

キョウカイ ノ カイブツ タチ : ロマネスク ノ ズゾウガク

大学図書館所蔵 件 / 182

この図書・雑誌をさがす

注記

主要参考文献: p339-341

内容説明・目次

内容説明

イタリアに点在するロマネスク教会。聖堂に跋扈する恐ろし気でコミカル、猥雑な怪物たち。なぜそれは聖堂内に描かれるのか?そして何を意味するのか?「単なる装飾」として片付けられてきた怪物たちを民族学や心理学的アプローチを加え読み解く、新しいイコノロジー。グリーンマン、人魚、グリフォン、犬頭人…イタリアン・ロマネスク・ガイドの決定版!写真図版、多数収録。

目次

  • 第1章 怪物的図像とイコノロジー的アプローチ
  • 第2章 神の創造の多様性としての怪物・聖なる怪物
  • 第3章 怪物的民族と地図
  • 第4章 「自然の力」の具現化としての怪物
  • 第5章 世俗世界を表す蔓草—ピープルド・スクロール
  • 第6章 悪徳の寓意としての怪物から辟邪としての怪物へ
  • 第7章 古代のモティーフの継承と変容、諸教混淆—ドラゴンとセイレーン

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ