科学をいまどう語るか : 啓蒙から批評へ
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科学をいまどう語るか : 啓蒙から批評へ
(岩波現代全書, 019)
岩波書店, 2013.12
- タイトル読み
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カガク オ イマ ドウ カタルカ : ケイモウ カラ ヒヒョウ エ
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内容説明・目次
内容説明
もしも日本の科学ジャーナリズムの批評性が高かったならば、「技術」は弱者にもっと寄り添ったものとなり、「科学」にはもっと多くの人々が関心を寄せ、科学技術政策にも影響を与えたのではないか。戦後日本の新聞科学ジャーナリズムはどこかで道を見誤り、科学と技術をきちんと伝えてこなかったのではないだろうか。科学記者歴30年。3.11を契機に過去の記事を丹念に追いながら、新聞科学ジャーナリズムを根本から検証。科学を知的営みととらえ、批評精神をもって向き合う科学ジャーナリズムを提案する。
目次
- 第1章 時代の流れを見落とした
- 第2章 いつも国策とともにあった
- 第3章 「遺伝子」をもっと掘り下げていたら
- 第4章 「夢とロマン」の科学報道
- 第5章 科学の現在から未来へ
- 第6章 科学を人々の手に取り戻す
「BOOKデータベース」 より