Bibliographic Information

数の発明

足立恒雄著

(岩波科学ライブラリー, 219)

岩波書店, 2013.12

Other Title

数の発明

Title Transcription

カズ ノ ハツメイ

Available at  / 241 libraries

Note

参考文献: p107-110

Description and Table of Contents

Description

パスカルが「0から4を引けば0である」と述べた頃、インドでは負数と負数の積が正数になることは羊飼いでも知っていた。負数を数だと捉えるのは人間の脳の働きによるもので、数学もまた人間の発明以外の何ものでもない。真理は多様であり、数の定義にも様々なスタイルがある。数概念の発展を見ることで、数学とは何かという大きな問いへの答えに迫る。

Table of Contents

  • 1 数概念の基源(基数;量 ほか)
  • 2 現代における数体系(自然数の素朴な定義;公理・公準で規定する方法 ほか)
  • 3 数学とは何か(「聖」と「俗」;純粋数学の成立 ほか)
  • 付録 現代における数体系(補足)(実数体;連続性 ほか)

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Details

  • NCID
    BB14354523
  • ISBN
    • 9784000296199
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    vi, 110p
  • Size
    19cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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