日ロ現場史 : 北方領土 -- 終わらない戦後

書誌事項

日ロ現場史 : 北方領土 -- 終わらない戦後

本田良一著

北海道新聞社, 2013.12

タイトル別名

日ロ現場史 : 北方領土終わらない戦後

タイトル読み

ニチロ ゲンバシ : ホッポウ リョウド オワラナイ センゴ

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注記

参考文献: p604-611

『北海道新聞』夕刊に連載された「日ロ現場史」(2011年10月24日-2013年11月8日. 全284回)に一部修正・加筆したもの

内容説明・目次

内容説明

戦争を原因として、日本は二つの領土問題を抱えた。米国の管轄下に置かれた小笠原や沖縄など「南方領土」と、ソ連に占領された千島列島南部(南千島)の国後、択捉両島と、色丹島、歯舞群島の四つの島「北方領土」だ。領土問題に限ると、南方領土は1972年5月15日に施政権が返還されて解決した。一方、北方領土問題はいまだに解決していない。戦後は終わっていない。2013年度新聞協会賞受賞。領土問題がクローズアップされている今だからこそ、読んでおきたい1冊!

目次

  • 第1部 「境界」の海(変わらぬ光景;中間ライン ほか)
  • 第2部 平和の海(貝殻島コンブ漁;大量拿捕事件 ほか)
  • 第3部 霧の北洋(張り込み;再開 ほか)
  • 第4部 対ソ交渉と元島民(冷戦の影;占守島攻防戦 ほか)
  • 第5部 冷戦後の領土交渉(最大のチャンス;クナーゼ提案 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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