平成史
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平成史
(河出ブックス, 068)
河出書房新社, 2014.2
増補新版
- タイトル読み
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ヘイセイシ
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注記
序文(小熊英二)
その他の著者: 貴戸理恵, 菅原琢, 中澤秀雄, 仁平典宏, 濱野智史, 韓東賢
平成史略年表: 巻末pi-vi
収録内容
- 総説 : 「先延ばし」と「漏れ落ちた人びと」 / 小熊英二 [執筆]
- 政治 : 再生産される混迷と影響力を増す有権者 / 菅原琢 [執筆]
- 経済 : 「土建国家」型利益分配メカニズムの形成、定着、そして解体 / 井手英策 [執筆]
- 地方と中央 : 「均衡ある発展」という建前の崩壊 / 中澤秀雄 [執筆]
- 社会保障 : ネオリベラル化と普遍主義化のはざまで / 仁平典宏 [執筆]
- 教育 : 子ども・若者と「社会」とのつながりの変容 / 貴戸理恵 [執筆]
- 情報化 : 日本社会は情報化の夢を見るか / 濱野智史 [執筆]
- 外国人 : 包摂型社会を経ない排除型社会で起きていること / 韓東賢 [執筆]
- 国際環境とナショナリズム : 「フォーマット化」と擬似冷戦体制 / 小熊英二 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
「平成」の世も四半世紀。「ポスト冷戦」と軌を一にし、バブル崩壊と長きにわたる経済停滞を含みこむこの期間、日本の社会構造と社会意識はいかなる変遷をとげてきたのか—。政治、経済、地方‐中央関係、社会保障、教育、情報化、外国人政策、国際環境とナショナリズム…気鋭の論者たちが集い、白熱の議論を経て描く、新たなる現代史のすがた。さらなる政権交代以後も視野に収めた大増補版。
目次
- 総説—「先延ばし」と「漏れ落ちた人びと」
- 政治—再生産される混迷と影響力を増す有権者
- 経済—「土建国家」型利益分配メカニズムの形成、定着、そして解体
- 地方と中央—「均衡ある発展」という建前の崩壊
- 社会保障—ネオリベラル化と普遍主義化のはざまで
- 教育—子ども・若者と「社会」とのつながりの変容
- 情報化—日本社会は情報化の夢を見るか
- 外国人—包摂型社会を経ない排除型社会で起きていること
- 国際環境とナショナリズム—「フォーマット化」と擬似冷戦体制
「BOOKデータベース」 より