書誌事項

高学歴女子の貧困 : 女子は学歴で「幸せ」になれるか?

大理奈穂子 [ほか] 著

(光文社新書, 681)

光文社, 2014.2

タイトル別名

女子は学歴で幸せになれるか

タイトル読み

コウガクレキ ジョシ ノ ヒンコン : ジョシ ワ ガクレキ デ シアワセ ニ ナレルカ

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注記

責任表示は奥付による (標題紙上での役割表記: 監修)

その他の著者: 栗田隆子, 大野左紀子, 水月昭道

内容説明・目次

内容説明

女性を貧困に追いやる社会構造のなかで、教育、キャリア、結婚、子育てをどう考えればいいのか?専業主婦を目指すのがもっとも賢い選択なのか?当事者が自らの境遇と客観的なデータをもとに実態をあぶり出す。娘をもつ親御さんも必読!

目次

  • 第1章 どうして女性は高学歴でも貧困なのか—二人の高学歴女子をめぐる現状(報告1 大理奈穂子;報告2 栗田隆子 ほか)
  • 第2章 なぜ、女性の貧困は男性よりも深刻化しやすいのか?(女性の高学歴ワーキングプアは、大学院重点化とは無関係だった;博士問題において、女性研究者は常に見えない存在だった ほか)
  • 第3章 女子の高学歴化は、彼女たちと社会に何をもたらしたのか?(女子は教育で幸せになれるのだろうか?;明治に始まった「女子に教育を!」という視点—人権回復への道? ほか)
  • 第4章 女は女というだけで貧乏になるのだ(絶望の話;母の話 ほか)
  • 第5章 「アート系高学歴女子」のなれの果てとして、半年を顧みる(私は「高学歴ワーキングプア」なのか;父の娘、芸術を志す ほか)

「BOOKデータベース」 より

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