組織のストレスとコンサルテーション : 対人援助サービスと職場の無意識
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書誌事項
組織のストレスとコンサルテーション : 対人援助サービスと職場の無意識
金剛出版, 2014.3
- タイトル別名
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The unconscious at work : individual and organizational stress in the human services
The unconscious at work : individual and organization stress in the human services
- タイトル読み
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ソシキ ノ ストレス ト コンサルテーション : タイジン エンジョ サービス ト ショクバ ノ ムイシキ
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注記
監訳: 武井麻子
参考文献: p297-300
さらに読みたい方のために: p301
索引あり
欧文タイトル「The unconscious at work : individual and organization stress in the human services」は標題紙裏による
内容説明・目次
内容説明
対人援助サービスに従事する人々が大きなストレスを抱えやすいことはよく知られている。また近年、医療・保健・福祉領域においても市場原理が導入され利益や効率が求められることで、組織やそこで働く個人のさらなる疲弊につながっている。そして、対人援助サービスでは、その性質自体が個人だけでなく組織にまで影響し、問題を生みだす要因となっており、さらにそのプロセスが無意識に生じることから、問題と見なされるスタッフやクライエントを切り捨ててしまう恐れがある。本書では、このような状況を個人の病理や脆弱性に帰さず、組織のもつ問題と捉え解決するためのコンサルテーションを例示する。
目次
- 第1部 理論的枠組み(組織生活における無意識の諸相—精神分析からの寄与;グループとチームでの仕事における無意識—ウイルフレッド・ビオンの研究からの寄与 ほか)
- 第2部 痛みとともにある人々との仕事(伝染の危機—組織における投影同一化のプロセス;乳児特別ケアユニットにおける感情の問題に向き合う ほか)
- 第3部 危機にある組織(組織の混沌と個人のストレス;やっかいな人と混沌した施設 ほか)
- 第4部 より健康な組織へ(公共機関における社会的不安のマネジメント;ケアとコントロールのバランスをとる—組織の健康増進を焦点としたスーパービジョン関係 ほか)
「BOOKデータベース」 より