言語起源論の系譜
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言語起源論の系譜
講談社, 2014.5
- タイトル別名
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Genealogy of thoughts on the origin of language
- タイトル読み
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ゲンゴ キゲンロン ノ ケイフ
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注記
書誌: p406-430
内容説明・目次
内容説明
ギリシアから近現代にいたる「言語起源論」の流れを追えば、それはそのままヨーロッパの思想展開史に重なる。把握不能な「生成の瞬間」を、それでも見ようとした無数の試みは、近代に至って何を見出したのか?気鋭の著者、渾身の西洋思想史。
目次
- 序章 人類最初の言語を聞く
- 第1章 「神」が言語を与える—聖書の時代:中世から十五世紀まで
- 第2章 複数のアダムたち—国民言語勃興の時代:十六世紀から十七世紀へ
- 第3章 人間が言語を作る—「自然」創出の時代:十七世紀
- 第4章 起源を証明する—「社会契約」の時代:十七世紀から十八世紀へ
- 第5章 起源をめぐる闘争—乱立する言語起源論の時代:十八世紀
- 第6章 起源を復元する—言語学の時代:十八世紀から十九世紀へ
- 終章 「起源の言語」を語る天使たち
「BOOKデータベース」 より