宗教とグローバル市民社会 : ロバート・ベラーとの対話
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宗教とグローバル市民社会 : ロバート・ベラーとの対話
岩波書店, 2014.5
- タイトル別名
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Religion and civil society in the global age : a collection of late lectures by Robert Bellah
宗教とグローバル市民社会 : ロバートベラーとの対話
- タイトル読み
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シュウキョウ ト グローバル シミン シャカイ : ロバート・ベラー トノ タイワ
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注記
欧文タイトルは標題紙裏による
文献: 章末
収録内容
- グローバルな市民社会と市民宗教の可能性 / ロバート・N・ベラー著 ; 松村圭一郎訳
- 世界市民宗教はいかに可能か / 宮島喬著
- 進化・遊び・宗教 : 人類進化における宗教について / ロバート・N・ベラー著 ; 奥村隆, 後藤孝太訳
- ベラーVS.ベラー : 宗教をめぐるふたつの視点 / 奥村隆著
- ファンタジーの世界に閉じこもってはいけない : 環境危機と国際政治、そして人類の課題 / ロバート・N・ベラー問題提起 ; 古矢旬, 大澤真幸, ミラ・ゾンタークコメント ; 奥村隆, 生井英考進行
- 丸山眞男の比較ファシズム論 / ロバート・N・ベラー著 ; 中島隆博訳
- 日本はどこにいるのか / 中島隆博著
- 人類進化における宗教 / ロバート・N・ベラー著 ; 中村圭志訳
- 「進化」と超越界の自立性 : ロバート・ベラーの宗教論の到達地点 / 島薗進著
内容説明・目次
内容説明
人類にとって宗教の本質と役割とは何か。グローバル資本主義の猛威がもたらす貧困と格差、環境危機、核、エネルギー問題等、世界規模の困難が人間の未来を脅かすなか、それに対処するための倫理的な連帯の基盤をいかに見出し、育んでいくか。そして偏狭なナショナリズムが各国で勢いを増すいま、丸山眞男の比較ファシズム論から改めて何を学ぶか。本書は、アメリカの宗教社会学者、ロバート・N・ベラー(1927‐2013)と二〇一二年秋に行われた貴重な対話の記録である。孤立を深める日本への警鐘として、死の直前に書かれたベラーの序文も収録。
目次
- 1(グローバルな市民社会と市民宗教の可能性;世界市民宗教はいかに可能か)
- 2(進化・遊び・宗教—人類進化における宗教について;ベラーvs.ベラー—宗教をめぐるふたつの視点)
- 3(シンポジウム ファンタジーの世界に閉じこもってはいけない—環境危機と国際政治、そして人類の課題)
- 4(丸山眞男の比較ファシズム論;日本はどこにいるのか)
- 5(人類進化における宗教;「進化」と超越界の自立性—ロバート・ベラーの宗教論の到達地点)
「BOOKデータベース」 より