「言海」を読む : ことばの海と明治の日本語

書誌事項

「言海」を読む : ことばの海と明治の日本語

今野真二著

(角川選書, 542)

KADOKAWA, 2014.6

タイトル別名

言海を読む

タイトル読み

「ゲンカイ」オ ヨム : コトバ ノ ウミ ト メイジ ノ ニホンゴ

大学図書館所蔵 件 / 136

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p186

内容説明・目次

内容説明

明治24年に完成した『言海』は、日本初の近代的国語辞典といわれる。五十音順の配列を採り入れたことでも知られ、漢語と和語とに使う活字を変えるなど、細部にわたって編纂者・大槻文彦のこだわりがみられる。大槻は、何を目指していたのか。『言海』に収録されたことばと夏目漱石、北原白秋らの文学作品を対照しながら、“日本普通語ノ辞書”『言海』の魅力と明治の日本語の姿を活き活きと描き出す。

目次

  • 第1章 大槻文彦と『言海』
  • 第2章 『言海』の特徴
  • 第3章 見出し項目と語釈から『言海』をよむ
  • 第4章 明治の日本語と『言海』
  • 第5章 『言海』をライバル視した山田美妙『日本大辞書』
  • 終章 『言海』の評価

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ