日本人はいつから働きすぎになったのか : 「勤勉」の誕生
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日本人はいつから働きすぎになったのか : 「勤勉」の誕生
(平凡社新書, 744)
平凡社, 2014.8
- タイトル別名
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日本人はいつから働きすぎになったのか : 勤勉の誕生
日本人はいつから働きすぎになったのか : 「勤勉」の誕生
日本人はいつから働きすぎになったのか : 勤勉の誕生
- タイトル読み
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ニホンジン ワ イツ カラ ハタラキスギ ニ ナッタノカ : キンベン ノ タンジョウ
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参考文献: p248-254
内容説明・目次
内容説明
常態化した長時間労働、進んで引き受けるサービス残業、苛酷なノルマや理不尽なパワーハラスメントの横行—。過労死・過労自殺への道を、みずから歩みながら、不満を表明することさえしない日本人。そうした「勤勉精神」は、いつ生まれたのか。どういう系譜をたどって、今日にいたったのか。私たちを「勤勉」に駆りたててきたものは何か。そのメカニズムを歴史的に探る。
目次
- 序章 日本人と「自発的隷従」
- 第1章 日本人はいつから勤勉になったのか
- 第2章 二宮尊徳「神話」の虚実
- 第3章 二宮尊徳は人を勤勉にさせられたか
- 第4章 浄土真宗と「勤労のエートス」
- 第5章 吉田松陰と福沢諭吉
- 第6章 明治時代に日本人は変貌した
- 第7章 なぜ日本人は働きすぎるのか
- 第8章 産業戦士と「最高度の自発性」
- 第9章 戦後復興から過労死・過労自殺まで
- 終章 いかにして「勤勉」を超えるか
「BOOKデータベース」 より