現代日本語史における放送用語の形成の研究
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書誌事項
現代日本語史における放送用語の形成の研究
三省堂, 2014.9
- タイトル別名
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現代日本語史における放送用語の形成の研究
- タイトル読み
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ゲンダイ ニホンゴシ ニオケル ホウソウ ヨウゴ ノ ケイセイ ノ ケンキュウ
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注記
学位論文 (学習院大学, 平成23年) をもとに増補・改稿を施したもの
引用文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
放送のことばはどのように作り上げられてきたか?日本語の「音声標準語」成立事情を、豊富な資料から多角的に解明する。
目次
- 放送用語委員会
- 開始当初の放送に現れた日本語の「間違い」
- 最初の放送用語基準 1935年『放送用語の調査に関する一般方針』について
- 音声標準語の確立にあたって課題の多かった分野—1939年『決定語彙記録(一)』の分析から
- アクセント辞典の誕生—放送用語のアクセントはどのように決められてきたのか
- 終戦前の辞典に示された複合動詞のアクセントをめぐって—帰納的記述と演繹的規範
- 漢語の読み方はどのように決められてきたか—戦前の放送用語委員会における議論の輪郭
- 「漢語の読みのゆれ」と『放送用語調査委員会決定語彙記録(一)』
- 放送における外来語 その「管理基準」の変遷
- スポーツ用語にみる外来語の扱い
- 放送用語と日本語史
- 本書のまとめと展望
「BOOKデータベース」 より