やまとなでしこの性愛史 : 古代から近代へ

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やまとなでしこの性愛史 : 古代から近代へ

和田好子著

ミネルヴァ書房, 2014.8

タイトル読み

ヤマト ナデシコ ノ セイアイシ : コダイ カラ キンダイ エ

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注記

引用・参考文献: p229-234

内容説明・目次

内容説明

かつて日本には多妻制度があり、自由恋愛禁止の時代があった—。本書は、文献・狂言などから時代をさかのぼり、自然でゆるやかにむすばれていた結婚制度から、江戸・明治時代を経て一夫一婦制につながる流れを追いつつ、男女が互いの愛情表現を磨いていた様子や、二人をとりまく家族形態もうまく機能していた様子を、わかりやすく語る。

目次

  • 第1章 神と人とに交わる女—記紀の時代
  • 第2章 多妻制度を生きる女たち—平安時代
  • 第3章 自由恋愛から姦通厳罰化の時代へ—鎌倉・室町時代
  • 第4章 恋愛禁制下の大奥と吉原—江戸時代
  • 第5章 産業革命と生活の変革—明治時代
  • 後記として—過去を振り返り、未来を展望すれば

「BOOKデータベース」 より

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