哲おじさんと学くん
著者
書誌事項
哲おじさんと学くん
(日経プレミアシリーズ, 268)
日本経済新聞出版社, 2014.9
- タイトル読み
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テツ オジサン ト マナブ クン
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内容説明・目次
内容説明
社会問題よりも、自分をとりまく社会の成立に不思議さを感じる学くんの疑問は、いつも友だちや先生には分かってもらえない。自然法則は「今までそうだった」だけなのに、なぜ未来もそうだと分かるの?なぜ僕は今、この世に存在しているの?学くんの問いに哲おじさんが答えることが、さらなる問いを生む。
目次
- 僕が考えていることは人に理解してもらえない
- なぜこんな「例外期間」が存在するのか
- 理性には公的な使い方と私的な使い方がある
- しかし理性には超‐公的な使い方もある
- 一人だけ異教徒の集団に紛れ込んでしまったみたい
- 気分に浸って想念を流し続けることは考えることではない
- 哲学には二種類の敵がいる
- 哲学は祈りを拒否する祈りである
- 本物の問題であると見なされること自体が嫌がられるような問題がある
- 問題を自分の悩みとしてではなく「あり方の謎」として捉える能力〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より