子どもに貧困を押しつける国・日本
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子どもに貧困を押しつける国・日本
(光文社新書, 718)
光文社, 2014.10
- タイトル別名
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子どもに貧困を押しつける国日本
- タイトル読み
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コドモ ニ ヒンコン オ オシツケル クニ・ニホン
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注記
引用・参考文献: p269-279
内容説明・目次
内容説明
2014年7月、厚生労働省より発表された「子どもの貧困率」は16.3%。過去最悪の数字を更新した。保育や幼児教育への政府支出は「未来への投資効率が高い」とされる世界のトレンドに反して、日本の福祉は相変わらず低空飛行を続けている。そこには、日本特有の社会意識と、それを温存し利用しようとする政府の思惑が絡み合っていた。前作『子どもの最貧国・日本』に続き、福祉の新たな視座と解決策を探る。
目次
- 第1章 今なお日本は「子どもの貧困」大国(先進国ワースト4位の貧困率;豊かな日本は貧困ラインが高い? ほか)
- 第2章 最低の保育・教育予算、最高の学費(最低レベルの保育・教育予算;就学前と大学段階の公的教育支出 ほか)
- 第3章 報じられた子どもの貧困問題(4つの子どもの貧困トピックス;子どもの無保険問題 ほか)
- 第4章 家族依存社会の生きづらさ(昔のほうが苦しかった?;私の子ども時代 ほか)
- 第5章 貧困対策とコストパフォーマンス(子どもの貧困対策法;あしなが育英会の声 ほか)
「BOOKデータベース」 より