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古典注釈入門 : 歴史と技法

鈴木健一著

(岩波現代全書, 046)

岩波書店, 2014.10

タイトル読み

コテン チュウシャク ニュウモン : レキシ ト ギホウ

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注記

参考文献: p277-286

内容説明・目次

内容説明

注釈とは、どのようないとなみであるのか。古くは奈良・平安時代にはじまり、中世の秘儀や伝授、近世の国学、近代の国文学研究、そして現在の注釈書シリーズに到るまで、時代のなかで人びとは常に注釈を通して古典と向き合ってきた。その変遷をたどることから、注釈という営為の本質を問い直し、現代人が必要とする注釈とは何か、その理想的なあり方を探究する。

目次

  • 注釈で古典を読む
  • 1 注釈とは何か(古典を読むことの意味;注釈が目指すもの)
  • 2 注釈の歴史を辿る(古代・中世の注釈—秘儀としての注釈;近世の注釈—実証としての注釈;近現代の注釈—科学としての注釈)
  • 3 注釈の技法(作品世界に深く分け入る;わかりやすく読むための工夫)
  • 注釈の未来に向けて

「BOOKデータベース」 より

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