ライトノベルから見た少女/少年小説史 : 現代日本の物語文化を見直すために

書誌事項

ライトノベルから見た少女/少年小説史 : 現代日本の物語文化を見直すために

大橋崇行著

笠間書院, 2014.10

タイトル別名

The history of entertainment for young adulthoods and the consideration about characters : rethink about modern Japanese culture of stories

ライトノベルから見た少女少年小説史 : 現代日本の物語文化を見直すために

タイトル読み

ライト ノベル カラ ミタ ショウジョ/ショウネン ショウセツシ : ゲンダイ ニホン ノ モノガタリ ブンカ オ ミナオス タメ ニ

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注記

資料・参考文献一覧: p259-264

本書関連年表: p[269]-299

内容説明・目次

内容説明

特権化されてきた、まんが・アニメーション文化論を超え、現代日本の物語文化を考え直す。“少女小説”と“少年小説”が、戦前から戦後にかけてのまんがの成立を大きく規定し、日本の「まんが・アニメ」文化の礎を築いてきたのではないか—。大塚英志〜東浩紀を経てゼロ年代批評に至る既存のサブカルチャー論に、文学研究の視点から全面的に反論。日本のキャラクター文化言説の再編成を行う、刺激的な一書。

目次

  • はじめに(一般文芸のライトノベル化という現象を前にして;「まんが・アニメ」文化は、「おたく」文化として特権化されてきた ほか)
  • 第1章 ライトノベルとキャラクター(ライトノベルの現在;一般文芸のライトノベル化 ほか)
  • 第2章 「少女小説」「少年小説」「ジュブナイル」(少女小説;少年小説;ジュブナイル)
  • 第3章 “キャラクター”論(高垣眸の位置;一九七〇年代ライトノベル「起源」説の実態 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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