映画とは何か : フランス映画思想史

書誌事項

映画とは何か : フランス映画思想史

三浦哲哉著

(筑摩選書, 0104)

筑摩書房, 2014.11

タイトル別名

映画とは何か : フランス映画思想史

タイトル読み

エイガ トワ ナニカ : フランス エイガ シソウシ

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注記

参考文献: p228-231

内容説明・目次

内容説明

映画は人間の認識に何をもたらしたのか。映画とともに誕生した思考とは何であるのか。こうした問題を、ほかのどの国にもまして考察しつづけ、思想的系譜として育んできたのがフランスにほかならない。本書では、ジャン・パンルヴェからジル・ドゥルーズまでを貫くその歴史を、“自動性”の概念を軸に再構成し、映画の力による世界への信と希望の可能性を考える。

目次

  • 序—リアリズムから自動性の美学へ
  • 第1章 パンルヴェ的世界
  • 第2章 バザンのリアリズム再考
  • 第3章 ブレッソンの映画神学
  • 第4章 ドゥルーズ、映画の信と創造
  • 結びにかえて—自動性とメディウム

「BOOKデータベース」 より

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