憲法と知識人 : 憲法問題研究会の軌跡

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憲法と知識人 : 憲法問題研究会の軌跡

邱静著

(岩波現代全書, 048)

岩波書店, 2014.11

タイトル読み

ケンポウ ト チシキジン : ケンポウ モンダイ ケンキュウカイ ノ キセキ

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内容説明・目次

内容説明

一九五八年、改憲を掲げる岸信介内閣に対抗して、大内兵衛、宮沢俊義、我妻栄、丸山真男ら約五〇人の知識人が結成した憲法問題研究会。そこに集ったメンバーは、「平和憲法」と呼ばれる日本国憲法の基本的精神を、平和主義ではなく国民主権に見出した。安保闘争で世論をリードし、転換期の戦後政治に大きな影響を与えたこの研究会の実像を描き、今日的意義を探る。

目次

  • 序章
  • 第1章 平和主義より民主主義—憲法問題研究会の成立
  • 第2章 非政治的な政治団体—憲法問題研究会の概況
  • 第3章 民主主義への道—憲法問題研究会における思想
  • 第4章 知識人の力—憲法問題研究会の影響
  • 第5章 未完成の任務—憲法問題研究会の解散とその後
  • 終章

「BOOKデータベース」 より

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