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乱数生成と計算量理論

小柴健史著

(確率と情報の科学 / 甘利俊一, 麻生英樹, 伊庭幸人編)

岩波書店, 2014.11

タイトル読み

ランスウ セイセイ ト ケイサンリョウ リロン

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注記

参考文献: p147-151

内容説明・目次

内容説明

何の規則性も持たない数列である「乱数」は計算量理論・情報理論・統計学の境界領域にあり、諸分野がうまく融合して基礎理論が構成されている。コンピュータでアルゴリズム的に乱数を生成する機構の背景に、どんな数理があるのか。「真の乱数」から「擬似乱数」を生成する方法と、逆に擬似乱数から真の乱数を抽出する理論を解説する。

目次

  • 第1章 なぜ擬似乱数生成なのか(物理と乱数;アルゴリズムと乱数 ほか)
  • 第2章 擬似乱数生成(線形合同法の出力系列の非乱数性;上位ビットを出力する線形合同法 ほか)
  • 第3章 擬似乱数生成のための計算量理論(確率論の小道具;一方向性関数 ほか)
  • 第4章 計算量理論的な擬似乱数生成法の具体的構成(具体的な擬似乱数生成法;具体的な関数におけるハードコア述語証明)
  • 第5章 乱数抽出器(準備;諸定義 ほか)

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB17288334
  • ISBN
    • 9784000069755
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    ix, 153p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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