「就活」の社会史 : 大学は出たけれど・・・

Bibliographic Information

「就活」の社会史 : 大学は出たけれど・・・

難波功士 [著]

(祥伝社新書, 384)

祥伝社, 2014.12

Other Title

就活の社会史 : 大学は出たけれど

Title Transcription

「シュウカツ」ノ シャカイシ : ダイガク ワ デタ ケレド・・・

Available at  / 190 libraries

Description and Table of Contents

Description

就職活動を略して「就活」。いまや多くの学生にとって人生最大の難所であるが、この漢字二文字の表現が一般的になったのは、そう古い話ではない。この世界的にも稀な社会制度はどのようにして生まれ、いかに変質し、維持されてきたのか。豊富な事例や発言をもとにその実状を丹念に追ってみると、日本の現代史の一面が見えてきた。

Table of Contents

  • 序章 「就活」の表層と深層
  • 1章 昭和恐慌と「大学は出たけれど」
  • 2章 戦後復興と太陽族たちの就職
  • 3章 高度経済成長期の新卒者たち
  • 4章 オイルショックからバブル前夜まで
  • 5章 泡沫とその崩壊
  • 6章 ポストバブルの自分探し
  • 終章 「就活」の未来へ

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