日本史の森をゆく : 史料が語るとっておきの42話
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日本史の森をゆく : 史料が語るとっておきの42話
(中公新書, 2299)
中央公論新社, 2014.12
- タイトル読み
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ニホンシ ノ モリ オ ユク : シリョウ ガ カタル トッテオキ ノ 42ワ
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注記
参考文献: p223-236
内容説明・目次
内容説明
歴史は史料によって創られる。東京大学史料編纂所は、古代から明治維新期にいたるまでの膨大な史料を日本中から収集して研究する、国内最高峰の歴史研究機関だ。本書は、その史料編纂所に所属する「史料読みのプロ」四二名が、それぞれの専門分野から選りすぐりの逸話を集めて綴ったアンソロジーである。古代から幕末まで、歴史上の偉人も名もなき市井の人々も、悩みや喜びとともに生きたその姿が、ここによみがえる。
目次
- 1 文書を読む、ということ(正倉院文庫は宝の山;俊寛自筆書状をめぐって ほか)
- 2 海を越えて(鳥羽宝蔵の「波斯国剣」;杭州へのあこがれ、虚構の詩作 ほか)
- 3 雲の上にも諸事ありき(聖武天皇の葬列と純金観音像;『大内裏図考証』—京都御所を造った故実研究 ほか)
- 4 武芸ばかりが道にはあらず(「東国の巌窟王」源頼朝;土地裁判から見た鎌倉時代 ほか)
- 5 村の声、町の声を聞く(村祭りの光景;百姓は主張する ほか)
「BOOKデータベース」 より