書誌事項

日本語活字印刷史

鈴木広光著

名古屋大学出版会, 2015.2

タイトル読み

ニホンゴ カツジ インサツシ

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注記

索引: 巻末p1-11

内容説明・目次

内容説明

書字の論理、活字の論理。漢字と仮名による多様な書字活動は、いかにして活字化されたのか。技術のみならず文字の性質や書記様式・言語生活等に注目し、嵯峨本など古活字版から、宣教師らによる明朝体活字鋳造を経て、近代日本の活字組版まで、グローバルな視野で描きだす。

目次

  • 活字の論理—日本語活字印刷史への視角
  • 第1部 古活字版のタイポグラフィ—活字・組版・異版(嵯峨本『伊勢物語』の活字と組版;古活字版の仮名書体)
  • 第2部 漢字鋳造活字の開発—その歴史と背景(ヨーロッパ東洋学・聖書翻訳と漢字活字の開発;中国プロテスタント伝道印刷所の漢字活字)
  • 第3部 近代日本における印刷表現様式の成立(開化の軋み—揺籃期の日本語タイポグラフィ;テクストを分節するもの—句読法の意味)

「BOOKデータベース」 より

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