なぜふつうに食べられないのか : 拒食と過食の文化人類学
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なぜふつうに食べられないのか : 拒食と過食の文化人類学
春秋社, 2015.1
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なぜふつうに食べられないのか : 拒食と過食の文化人類学
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ナゼ フツウ ニ タベラレナイノカ : キョショク ト カショク ノ ブンカ ジンルイガク
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Prefectural University of Hiroshima Library and Academic Information Center
493.74||I85110064283
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参考文献: 巻末p6-15
Description and Table of Contents
Description
医療が語り得ぬもの。質的研究の実践、食体験準拠論の試み。4年間111時間に及ぶインタビューを通し、6人の「語り」のなかに食の本質を探る。
Table of Contents
- 第1部 ふつうに食べられない人生(視線・応答・逃避—結城理央の場合;飲まない半生—長田奈々の場合;拡縮する自己—荻原由佳の場合;外見がすべて—田辺敬子の場合;誰が「やせ」を望むのか)
- 第2部 医学的視座—「摂食障害」の治し方(還元主義—「個人を見よ」という医学の教え;還元主義の検証—とりこぼされたもの;カロリー地獄—澤拓美の場合;「おいしさ」のない食事—概念による体験の抑圧;ぶれる—武藤さゆりの場合;「家族モデル」の閉じられた救済)
- 第3部 食体験準拠論—体験が語る食の本質(フロー—過食の「楽しさ」;反転する日常—キャベツで過食ができない理由;食の本質—私たちが食べるわけ)
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