差別の現在 : ヘイトスピーチのある日常から考える

書誌事項

差別の現在 : ヘイトスピーチのある日常から考える

好井裕明著

(平凡社新書, 769)

平凡社, 2015.3

タイトル読み

サベツ ノ ゲンザイ : ヘイト スピーチ ノ アル ニチジョウ カラ カンガエル

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注記

差別を考える映画ガイド: p209-249

内容説明・目次

内容説明

在日朝鮮人や韓国人の存在を否定するヘイトスピーチ。これらの言動を差別とする判決が最高裁で確定したが、それは私たちと無関係の出来事なのだろうか?「してはいけない」という次元に閉じ込めるのではなく、自分も思わず知らずに絡めとられていることに気がつくと、差別を、他人事としてではなく、より深く考えることができる。日常の出来事やテレビドラマ・映画などから、“差別と向き合うことの魅力”を提案する。

目次

  • 第1章 差別に向き合う「気」が、日常の「孔」から漏れていく
  • 第2章 差別‐被差別という二分法と差別する可能性
  • 第3章 「男たちのジェンダー」を考える
  • 第4章 他者を理解できる身体づくりへ
  • 第5章 当事者「研究」の可能性
  • 第6章 もう一人の「他者」として障害者を描く
  • 第7章 しなやかでタフな日常文化の創造へ

「BOOKデータベース」 より

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