権力の空間/空間の権力 : 個人と国家の「あいだ」を設計せよ

Bibliographic Information

権力の空間/空間の権力 : 個人と国家の「あいだ」を設計せよ

山本理顕著

(講談社選書メチエ, 597)

講談社, 2015.4

Other Title

権力の空間/空間の権力 : 個人と国家の〈あいだ〉を設計せよ

権力の空間空間の権力 : 個人と国家のあいだを設計せよ

Title Transcription

ケンリョク ノ クウカン/クウカン ノ ケンリョク : コジン ト コッカ ノ「アイダ」オ セッケイ セヨ

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Note

文献一覧: p250-255

Description and Table of Contents

Description

古代ギリシアの「ノー・マンズ・ランド」とは何か?ハンナ・アレントが重視したこの領域は、現代の都市から完全に失われた。世界的建築家がアレントの主著を読み解きながら、私たちが暮らす住居と都市が抱える問題を浮かび上がらせ、未来を生き抜くための都市の姿を展望する。幸せに生きるためには、「権力の空間」に抗い、私たち自身の「空間の権力」を意志しなければならない。

Table of Contents

  • 第1章 「閾」という空間概念(“no man’s land”とは何か?;ポリスの空間構造、そして「閾」という空間概念 ほか)
  • 第2章 労働者住宅(アルバート館;労働者住宅の実験—親密なるもの ほか)
  • 第3章 「世界」という空間を餌食にする「社会」という空間(労働は労苦なのか生きがいなのか;仕事の世界性 ほか)
  • 第4章 標準化=官僚制的管理空間(一円入札;権力は下から来る ほか)
  • 第5章 「選挙専制主義」に対する「地域ごとの権力」(「性現象」のための住宅;模範農場で卵を生む鶏 ほか)

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Details

  • NCID
    BB1839479X
  • ISBN
    • 9784062586009
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    262p
  • Size
    19cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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