ゴーストライター論
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ゴーストライター論
(平凡社新書, 772)
平凡社, 2015.4
- タイトル読み
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ゴースト ライターロン
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内容説明・目次
内容説明
出版界において、その存在なしには本づくりが成立しないともいわれる「ゴーストライター」。その実態はいかなるものなのか。佐村河内事件をスクープする一方で、多くの「ゴーストライティング」を手掛けてきた大宅賞作家が知られざる職人技の世界を描く。
目次
- 第1章 人はなぜゴーストライターになるのか(クリエイターとしての根源的な喜び—新垣隆の創作現場;他者の「主観」で文章を紡ぐ喜び;未知のジャンルに入っていく喜び)
- 第2章 「他者」の人生をデザインする—本人が自覚していない人格を掘り起こす(『成りあがり』はいかに生まれたか;伝えたいことを「商品」にする;デッサンを積み重ねる;編集者冥利の作品)
- 第3章 出版界のビジネスモデルのなかで(出版界の現状;編集者から見たライターの条件;「著者」がライターと共に本を出すということ)
- 第4章 ブックライターの仕事術(多彩な文章力と構成力を身につける;自分をプロデュースする;企画を通すには)
- 第5章 トラブルを事前に防ぐ(泣き寝入りをしないために;よくある失敗事例;著作権の流れ)
「BOOKデータベース」 より