帝国支配の最前線 : 植民地
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帝国支配の最前線 : 植民地
(地域のなかの軍隊, 7)
吉川弘文館, 2015.5
- タイトル読み
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テイコク シハイ ノ サイゼンセン : ショクミンチ
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注記
内容: プロローグ: 帝国の植民地支配がもたらしたもの, I: 概論(「植民地支配の最前線としての帝国軍隊」), II: 台湾(「台湾における植民地軍隊と植民地戦争」, コラム(1「霧社事件」, 2「台湾空襲」)), III: 南樺太(「サハリン住民と日本・ソ連の軍政」, コラム3「真岡郵便局事件」), IV: 満洲(「独立守備隊と満鉄附属地」, 「関東軍と満洲国」, コラム(4「モンゴルと興安軍」-6「国共内戦と日本軍兵士たち」)), V: 朝鮮(「韓国駐箚軍の形成から朝鮮軍へ」-「「本土決戦」体制と朝鮮半島南部・済州島」, コラム(7「韓国駐箚軍と義兵闘争」, 8「朝鮮北部に残る日本軍の施設」), VI: 南洋群島(「南洋群島の日本の軍隊」, コラム9「サイパン島・テニアン島の「玉砕」」), 試製基地要図第一(千島樺太地方), 戦争関連施設・遺跡, 編者・執筆者紹介参考文献: 各章末
主要参考文献: 巻末p6
参考文献: 各章末
戦争関連施設・遺跡: 巻末p2-6
収録内容
- 帝国の植民地支配がもたらしたもの : プロローグ / 坂本悠一 [執筆]
- 植民地支配の最前線としての帝国軍隊 / 坂本悠一 [執筆]
- 台湾における植民地軍隊と植民地戦争 / 近藤正己 [執筆]
- 霧社事件 / 都留俊太郎 [執筆]
- 台湾空襲 / 都留俊太郎 [執筆]
- サハリン住民と日本・ソ連の軍政 / 竹野学 [執筆]
- 真岡郵便局事件 : 「九人の乙女」の集団自決 / 竹野学 [執筆]
- 独立守備隊と満鉄附属地 : 関東軍の基幹部隊 / 加藤聖文 [執筆]
- 関東軍と満洲国 : 政治権力を握った軍隊 / 加藤聖文 [執筆]
- モンゴルと興安軍 / 加藤聖文 [執筆]
- 満鉄と鉄路愛護運動 / 加藤聖文 [執筆]
- 国共内戦と日本軍兵士たち / 加藤聖文 [執筆]
- 韓国駐箚軍の形成から朝鮮軍へ : 常設師団の誕生 / 徐民教 [執筆]
- 韓国駐箚軍と義兵闘争 / 朴廷鎬 [執筆]
- 朝鮮に常設された第一九師団と第二〇師団 / 庵逧由香 [執筆]
- 朝鮮北部に残る日本軍の施設 / 庵逧由香 [執筆]
- 朝鮮海峡への要塞・軍港建設と国際関係 / 金慶南, 柳教烈 [執筆]
- 「本土決戦」体制と朝鮮半島南部・済州島 / 塚崎昌之 [執筆]
- 南洋群島の日本の軍隊 / 今泉裕美子 [執筆]
- サイパン島・テニアン島の「玉砕」 / 今泉裕美子 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
明治初年以降、絶え間ない対外戦争で植民地を獲得してきた帝国日本。台湾・南樺太・満洲・朝鮮・南洋群島の旧植民地に、軍隊はいかに関わったのか?植民地支配の前衛を担った現地軍隊の動向を、地域ごとに追究する。
目次
- 1 概論
- 2 台湾
- 3 南樺太
- 4 満洲
- 5 朝鮮
- 6 南洋群島
「BOOKデータベース」 より