ライプニッツ
著者
書誌事項
ライプニッツ
(講談社選書メチエ, 600 . 知の教科書||チ ノ キョウカショ)
講談社, 2015.5
- タイトル別名
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Leibniz : a guide for the perplexed
- タイトル読み
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ライプニッツ
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注記
原著 (London : Continuum, 2007) の全訳
文献一覧: p289-290
内容説明・目次
内容説明
一七世紀中葉のドイツに生まれたライプニッツは、哲学、論理学、倫理学のみならず、歴史学、政治学、経済学から数学をはじめとする自然科学に至るまで、まさに知の全領域を横断した巨人である。その思想の全容を理解するのは、きわめて難しい。専門的な議論や影響史を割愛し、大切なことだけを、われわれの経験から実感できるように描くきわめて稀有な入門書。
目次
- 第1章 ライプニッツを読む(ライプニッツ哲学の背景にあるもの;ライプニッツを読む難しさ;本書の使い方)
- 第2章 神と最善の可能的世界(知識の二つの原理;神の存在;神の本性;あらゆる可能的世界の中の最善のもの)
- 第3章 実体(初期近代哲学における実体概念;ライプニッツの実体論—単純性と単一性;宇宙に対する視点としての実体;相互作用と予定調和)
- 第4章 理性的精神(微小表象と意識のレベル;必然的真理と生得観念;知識;同一性と選択)
- 終章 ライプニッツの哲学、そして哲学者としてのライプニッツ
「BOOKデータベース」 より