中国史
著者
書誌事項
中国史
(岩波文庫, 青(33)-133-3,
岩波書店, 2015.5-2015.6
- 上
- 下
- タイトル読み
-
チュウゴクシ
大学図書館所蔵 件 / 全247件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
底本: 「宮崎市定全集1」(1993年3月刊行)
標題紙と表紙のシリーズ番号: 33-133-3, 33-133-4
背のシリーズ番号: 青133-3, 青133-4
参考文献解説: 下巻p327-338
中国史年表: 下巻末p43-46
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784003313336
内容説明
内藤湖南・桑原隲蔵以来の京都東洋史学の学風を継承、発展させた宮崎市定(1901‐1995)。本書は唐と宋の間に明確な時代の変革を見る独自の理論に基づいた通史で、文章は平易で論旨は明確である。上巻では歴史とは何かを問い、主な時代区分論を紹介し、古代から最近世までそれぞれの特徴を述べて、夏殷周から唐五代に至る歴史を概観する。(全2冊)
目次
- 総論(歴史とは何か;時代区分論;古代とは何か;中世とは何か;近世とは何か;最近世とは何か)
- 第1篇 古代史(三代;都市国家の時代;戦国時代;秦;前漢;後漢)
- 第2篇 中世史(三国;晋;南北朝;唐;五代)
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784003313343
内容説明
下巻には近世史(宋—清)と最近世史(中華民国—中華人民共和国)を収める。宋では貴族が没落して庶民階級が興隆し、君主独裁制が確立した。著者は宋に発生した文化は頗る優秀なもので西洋文化にひけをとらず、東洋の近世文化は欧州の近世文化に影響を与えたと結論づける。また、歴史学は単なる事実の集積ではなく、論理の体系であるべきだと主張する。巻末には自著解説と自跋、年表、索引などを付す。
目次
- 第3篇 近世史(北宋・遼;南宋・金;元;明;清)
- 第4篇 最近世史(中華民国;国民政府;中華人民共和国)
「BOOKデータベース」 より