書誌事項

二宮尊徳

大藤修著

(人物叢書 / 日本歴史学会編集, [通巻281])

吉川弘文館, 2015.5

タイトル読み

ニノミヤ ソントク

大学図書館所蔵 件 / 270

注記

二宮尊徳の肖像あり

略年譜: p305-317

主要参考文献: p318-326

「新装版」は親書誌にかかる

内容説明・目次

内容説明

二宮尊徳。江戸時代末期の農政家。幼名・通称は金次郎。小田原藩領の百姓の子に生まれ、没落した自家の再興後、武家の家政再建や下野国桜町領復興に尽力し、やがて小田原藩吏や幕吏に登用される。独自の「報徳」思想・仕法を編み出し、荒廃農村の復興—「興国安民」に捧げた生涯を描き出す。近代に形成された少年「二宮金次郎」像と報徳運動にも言及する。

目次

  • 第1 誕生と時代・生活環境
  • 第2 自家・総本家の没落と再興
  • 第3 小田原城下での武家奉公と服部家仕法
  • 第4 野州桜町への道程
  • 第5 桜町領復興の苦難と成就
  • 第6 思想の体系化と報徳思想の成立
  • 第7 報徳仕法の広まりと幕吏就任
  • 第8 領主階級との確執
  • 第9 老いと死
  • 第10 近代報得運動と少年「二宮金次郎」形象

「BOOKデータベース」 より

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  • 人物叢書

    日本歴史学会編集

    吉川弘文館 1985.6- 新装版

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB18625440
  • ISBN
    • 9784642052740
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    19, 326p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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