越境する対話と学び : 異質な人・組織・コミュニティをつなぐ

書誌事項

越境する対話と学び : 異質な人・組織・コミュニティをつなぐ

香川秀太, 青山征彦編者

新曜社, 2015.5

タイトル別名

越境する対話と学び : 異質な人組織コミュニティをつなぐ

タイトル読み

エッキョウ スル タイワ ト マナビ : イシツナ ヒト ソシキ コミュニティ オ ツナグ

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注記

文献: p371-388

内容説明・目次

内容説明

企業、医療・看護、教育、アート、職場外の学習コミュニティ、社会運動…さまざまなフィールドで、既存の組織・集団のワクを越えた変革と創造が求められている。「越境」という共通のテーマをもとに多様な領域で試みられた、ユニークな実践事例、調査、理論的検討から、越境の可能性と困難を描き出す「越境論」への招待。

目次

  • 第1部 理論・導入編(越境と活動理論のことはじめ;「越境的な対話と学び」とは何か—プロセス、実践方法、理論;経営組織における水平的学習への越境論アプローチ)
  • 第2部 医療・看護に見る越境(医療と芸術が混淆する新しい創造的活動—病院の集団や組織が変わる、変える、その仕組み;業務電子化が引き起こす凝似越境とその修復—電子カルテ障害カンファレンスの縦断分析;看護教育と臨床実践をつなぐ知識創造コミュニティ—看護絵エデュケア研究会の取り組み)
  • 第3部 企業にみる越境(越境を促進・調停する媒介者とツール—日立製作所の製品開発の事例;アルバイトから社員まで:全員参加のベストプラクティス創出—A社における越境改革;コミュニティメンバーと共に変容を続ける人材育成マネジメント研究会)
  • 第4部 アートとデザインに見る越境(デザインにおける越境をめぐって—ロボットをデザインしたのは誰か;学校のミシン実習と学校外のヨット実習の分析—越境する眼差し;密猟されるオープンソースとしての「共通言語」—「Tokyo Art Research Lab」における実践のデザイン;越境する現代音楽—「1000人で音楽をする日。」の事例から)
  • 第5部 ゆるやかなネットワークに見る越境(墨東大学の実践—「学習の常識」に揺さぶりをかける;矛盾がダンスする反原発デモ(マルチチュードと野火的活動;アルチュセールの重層的決定論によせて))

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB18670310
  • ISBN
    • 9784788514263
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    393p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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