「ゆらぎ」と「遅れ」 : 不確実さの数理学
著者
書誌事項
「ゆらぎ」と「遅れ」 : 不確実さの数理学
(新潮選書)
新潮社, 2015.5
- タイトル別名
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ゆらぎと遅れ : 不確実さの数理学
- タイトル読み
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「ユラギ」 ト 「オクレ」 : フカクジツサ ノ スウリガク
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内容説明・目次
内容説明
「安定」「正確」を求める現実社会は、じつは「不規則」や「不確実さ」に満ちている。そうした「不確実性」は、時に予想もしない効果をもたらしたり、有益な働きをしてくれる。トーナメント戦での番狂わせ、犯人追跡の意外な方法、高層ビルの免震制御、時間差による攻撃手段、ホールの音響効果など、身近にある不安定現象を挙げながらその意外な効用を説く。
目次
- 序章 「ゆらぎ」と「遅れ」
- 第1章 ゆらぎ
- 第2章 ノイズ
- 第3章 確率
- 第4章 遅れ
- 第5章 ゆらぎと遅れが合わさると
- 第6章 ゆらぎと遅れの数理
- 最終章 生命と機械、時間と空間
「BOOKデータベース」 より