触発するゴフマン : やりとりの秩序の社会学
著者
書誌事項
触発するゴフマン : やりとりの秩序の社会学
新曜社, 2015.5
- タイトル別名
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Goffmanesque in the 21st century
- タイトル読み
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ショクハツ スル ゴフマン : ヤリトリ ノ チツジョ ノ シャカイガク
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注記
文献表: p257-278
内容説明・目次
内容説明
ビジネス・看護などの新たな調査の増加とともに再注目されるゴフマン。これからの経験的な研究のためには、どのような実用性が見いだせるのか。人類学者や言語学者も参加したゴフマンを「使う」ための一冊。
目次
- 第1章 アーヴィング・ゴフマンの社会学—理論内在的分析と現代的展開
- 第2章 ゴフマネスク・エスノグラフィー
- 第3章 自己に生まれてくる隙間—ゴフマン理論から読み解く自己の構成
- 第4章 「他者の性別がわかる」という、もうひとつの相互行為秩序—FtXの生きづらさに焦点を当てて
- 第5章 会話分析の「トピック」としてのゴフマン社会学
- 第6章 フレーム分析はどこまで実用的か
- 第7章 引用発話・再演・リハーサル—フレームの複合性と経験の自在性
- 第8章 「ふつうの外見」と監視社会
- 第9章 修理屋モデル=医学モデルへのハマらなさこそが極限状況を招く—アイデンティティの機能的差異をも論じたゴフマン
- 第10章 ゴフマンと言語研究—ポライトネスをめぐって
- 第11章 ゴフマンのクラフトワーク—その言語人類学における遺産
「BOOKデータベース」 より