書誌事項

物体論

トマス・ホッブズ著 ; 本田裕志訳

(近代社会思想コレクション, 13)

京都大学学術出版会, 2015.7

タイトル別名

De corpore

ホッブズ物体論

タイトル読み

ブッタイロン

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注記

原著「Elementa philosophiae」の第1部 (sectio prima) である「De Corpore」 (1655年初刊) の全訳

底本: パリのJ.VRINから1999年に刊行された、Karl Schuhmannの編集・校訂・注解 (Martine Pécharmanの協力) によるペーパーバックの単行本

人名索引: p711-712

事項索引: p713-749

内容説明・目次

内容説明

ホッブズ『哲学原本』を平明な日本語で読む。『市民論』、『人間論』に引き続き、『物体論』をラテン語原典から初めて訳出する。ここに『哲学原本』3部作が完成し、ホッブズの学問体系の構造が明らかになる。

目次

  • 第1部 計算すなわち論理学(哲学について;単語について ほか)
  • 第2部 第一哲学(場所と時間について;物体と偶有性について ほか)
  • 第3部 運動と大きさの比率について(運動と努力の本性・特性および多様な考量について;加速度運動と等速運動について、ならびに協働作用による運動について ほか)
  • 第4部 自然学、もしくは自然の諸現象(感覚と生命運動について;宇宙と諸星群について ほか)

「BOOKデータベース」 より

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