ヒトはこうして増えてきた : 20万年の人口変遷史

書誌事項

ヒトはこうして増えてきた : 20万年の人口変遷史

大塚柳太郎著

(新潮選書)

新潮社, 2015.7

タイトル読み

ヒト ワ コウシテ フエテ キタ : 20マンネン ノ ジンコウ ヘンセンシ

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注記

主な参考文献: p255-260

内容説明・目次

内容説明

20万年前、アフリカで誕生したわれわれは穏やかに増えていくが、つい最近、突然の増加をみた。農耕が始まった約1万年前のわずか500万人が、文明が成立し始めた5500年前には1000万、265年前の産業革命で7億2000万となり、2015年には72億人。そしてこの先どう推移するのか?人口という切り口で人類史を眺めた新しいグローバル・ヒストリー。

目次

  • 第1章 賢いヒト—二〇万年前=五〇〇〇人?(ヒト前史;ヒト化;狩猟採集という生き方;適応を測る;出生と死亡からみるヒト)
  • 第2章 移住—七万年前=五〇万人?(地球全域への移住;狩猟採集民としての過適応)
  • 第3章 定住と農耕—一万二〇〇〇年前=五〇〇万人(定住と農耕の開始;農耕の起源と伝播;残されたフロンティアへ;農耕による生存基盤の拡充)
  • 第4章 文明—五五〇〇年前=一〇〇〇万人(文明がもたらす功罪;コア・ユーラシア;二回の「人口循環」;現代の幕開け)
  • 第5章 人口転換—二六五年前=七億二〇〇〇万人(ヨーロッパではじまった人口転換;日本—ユニークな軌跡;二〇世紀半ば以降—激動する人口)
  • 最終章 現在—二〇一五年=七二億人

「BOOKデータベース」 より

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