源頼政と木曽義仲 : 勝者になれなかった源氏

書誌事項

源頼政と木曽義仲 : 勝者になれなかった源氏

永井晋著

(中公新書, 2336)

中央公論新社, 2015.8

タイトル読み

ミナモトノ ヨリマサ ト キソ ヨシナカ : ショウシャ ニ ナレナカッタ ゲンジ

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注記

主要参考文献: p202-206

関係略年表: p207-210

内容説明・目次

内容説明

以仁王の平氏追討の挙兵に加わり、内乱の端緒を開いた摂津源氏の源頼政。以仁王の遺児を奉じて、平氏を西へ追い落とし、入京に成功した木曽義仲。悲劇的な最期を遂げる二人は、時代の転換点となる治承・寿永の乱(源平合戦)の幕開きを象徴する人物である。保元・平治の乱、宇治合戦、倶利伽羅峠の戦い、そして都落ちと敗死…。皇位継承をめぐる政治的背景も織り交ぜつつ、二人の実像と動乱の時代を描きだす。

目次

  • 第1章 保元・平治の乱へ
  • 第2章 平清盛の全盛期
  • 第3章 以仁王の挙兵
  • 第4章 木曽義仲の激闘
  • 第5章 木曽義仲と後白河院、そして源頼朝
  • 終章 残された人々

「BOOKデータベース」 より

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