「女の子」という運動 : ワイマール共和国末期のモダンガール

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「女の子」という運動 : ワイマール共和国末期のモダンガール

田丸理砂著

春風社, 2015.8

Other Title

Mädchen als Bewegung : die Neue Frau am Ende der Weimarer Republik

MAB DNFAEDWR

女の子という運動 : ワイマール共和国末期のモダンガール

Title Transcription

「オンナノコ」 トイウ ウンドウ : ワイマール キョウワコク マッキ ノ モダン ガール

Available at  / 93 libraries

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参考文献一覧: p293-312

Description and Table of Contents

Description

第二次世界大戦前のドイツでは、OLも女学生もレヴューダンサーも、「女の子」(M¨adchen)と呼ばれていた。マスメディアの発展とともに登場した女性作家たちの作品を読み解くことで、その女性像の虚実を探る。

Table of Contents

  • 序 「女の子」をめぐる冒険
  • 1 ベルリンのモダンガール(ベルリンのモダンガール—女性ホワイトカラーと文学)
  • 2 モダンガールとマスメディア(ベストセラー作家ヴィッキィ・バウムと小説『化学専攻性ヘレーネ・ヴィルフュア』;ガブリエレ・テルギットのベルリン小説『ケーゼビア、クアフュルステンダムを征服する』)
  • 3 「モダンガール」と書くこと(「女の子」であることの可能性—イルムガルト・コインの『ギルギ—わたしたちのひとり』;モダンガールと書くこと—アニタ・ルースの『紳士はブロンドがお好き』とイルムガルト・コインの『偽絹の女の子』をめぐって;タイトルとジェンダー—『インゴルシュタット出身のマリールイーゼ・フライサーの物語』;「女の子」というメルヘン—『インゴルシュタット出身のマリールイーゼ・フライサーの一ポンドのオレンジと九つの他の物語』と作品集『悪だくみ』について;「女の子」からの脱出—マリールイーゼ・フライサーの長編小説『小麦売りのフリーダ・ガイアー』)

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