フランスという坩堝 (るつぼ) : 一九世紀から二〇世紀の移民史
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書誌事項
フランスという坩堝 (るつぼ) : 一九世紀から二〇世紀の移民史
(叢書・ウニベルシタス, 1032)
法政大学出版局, 2015.9
- タイトル別名
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Le creuset français : histoire de l'immigration XIXe-XXe siècle
フランスという坩堝 : 19世紀から20世紀の移民史
フランスという坩堝 : 一九世紀から二〇世紀の移民史
- タイトル読み
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フランス トイウ ルツボ : ジュウキュウセイキ カラ ニジッセイキ ノ イミンシ
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注記
原著増補版 (Éditions du Seuil, 2006) の翻訳
訳者「川崎」の「崎」は「山竒」の置き換え
史料と文献: 巻末p13-41
増補した文献: 巻末p42-46
内容説明・目次
内容説明
人権と平等の国フランスで、「移民」という現象は歴史的にどのように出現し、推移し、語られてきたか。国民国家の記憶と歴史記述のなかで長らく無視されてきた存在に光をあて、1988年の初版刊行以来、移民・外国人差別、脱植民地化の問題を論じる際の必須文献となった古典的研究。アナール派歴史学そのもののラディカルな認識論的問い直しから始まる、もう一つの「記憶」の歴史。
目次
- 第1章 記憶の場ならざるもの
- 第2章 カードと法典
- 第3章 根こぎにされた人びと
- 第4章 「フランスよ、おまえは私の根を傷つけた」
- 第5章 三つの危機
- 第6章 フランスの再構築
- 結論 フランス革命二百周年祭にあたっての小論
「BOOKデータベース」 より