誰がネロとパトラッシュを殺すのか : 日本人が知らないフランダースの犬

書誌事項

誰がネロとパトラッシュを殺すのか : 日本人が知らないフランダースの犬

アン・ヴァン・ディーンデレン, ディディエ・ヴォルカールト編著 ; 塩崎香織訳

岩波書店, 2015.12

タイトル別名

A dog of Flanders : een nooit geziene kijk op Vlaanderen

誰がネロとパトラッシュを殺すのか : 日本人が知らないフランダースの犬

タイトル読み

ダレ ガ ネロ ト パトラッシュ オ コロスノカ : ニッポンジン ガ シラナイ フランダース ノ イヌ

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注記

原著 (Uitgeverij Lannoo, c2010) の翻訳

解説: 野坂悦子

訳者「塩崎」の「崎」は「山竒」の置き換え

執筆者紹介: 巻末

引用文献: 巻末p1

『フランダースの犬』関連年表: 巻末p9-10

内容説明・目次

内容説明

イギリス人作家が、なぜフランダース地方を舞台に悲しい物語を書いたのか。本国ベルギーでは、なぜ人々に受け入れられなかったのか。アメリカで作られた5本の映画は、なぜハッピーエンドに書き換えられたのか。日本にはどのように紹介され、1975年のテレビシリーズはなぜ大成功したのか。そして、悲しいストーリーの『フランダースの犬』が今も日本で愛され続けている理由とは。

目次

  • 第1章 悲劇を描いたウィーダの悲劇
  • 第2章 ハッピーエンドに変えるアメリカ人
  • 第3章 アニメに涙する日本人
  • 第4章 ネロとパトラッシュはどこにいる?—プロダクトとしての『フランダースの犬』
  • 第5章 悲しい結末を愛する日本人—パッチワークとしての『フランダースの犬』

「BOOKデータベース」 より

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