古文書はいかに歴史を描くのか : フィールドワークがつなぐ過去と未来

書誌事項

古文書はいかに歴史を描くのか : フィールドワークがつなぐ過去と未来

白水智著

(NHKブックス, 1236)

NHK出版, 2015.12

タイトル別名

古文書はいかに歴史を描くのか : フィールドワークがつなぐ過去と未来

タイトル読み

コモンジョ ワ イカニ レキシ オ エガクノカ : フィールドワーク ガ ツナグ カコ ト ミライ

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内容説明・目次

内容説明

蔵の長持や屋根裏の古箪笥の中で埃に塗れ、今まさに廃棄されようとしている“古文書”。襖や屏風、衝立の下張りに使われていた“古文書”。実はそこには、豊かな歴史が眠っているかもしれない。甲州早川や信州秋山等でのフィールドワークを通して、歴史研究の舞台裏としての史料調査とは何かを明らかにし、古文書の調査・整理方法について具体的に論じる。埃を払い、修復された古文書から、いかにして隠された歴史を繙いていくのか。その方途を、長年の現場経験から明かす。

目次

  • 序章 知られざる歴史研究の舞台裏
  • 第1章 古文書とは何か
  • 第2章 史料調査の日々—フィールドワークの重要性
  • 第3章 史料の調査と整理を考える
  • 第4章 史料の具体的整理方法
  • 第5章 発掘・整理した史料から歴史を読み解く
  • 第6章 歴史史料と現代—散逸か保存か
  • 終章 長野県北部震災を経て

「BOOKデータベース」 より

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