日本が優生社会になるまで : 科学啓蒙、メディア、生殖の政治

書誌事項

日本が優生社会になるまで : 科学啓蒙、メディア、生殖の政治

横山尊著

勁草書房, 2015.12

タイトル別名

The History of Eugenic Society in Japan : Scientific Enlightenment, Media, and Politics of Reproduction

日本が優生社会になるまで : 科学啓蒙メディア生殖の政治

優生学運動と日本社会 : 科学啓蒙と雑誌メディア、そして生殖の政治

タイトル読み

ニホン ガ ユウセイ シャカイ ニ ナル マデ : カガク ケイモウ メディア セイショク ノ セイジ

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注記

学位論文「優生学運動と日本社会 : 科学啓蒙と雑誌メディア、そして生殖の政治」(九州大学, 2013年)を加筆修正したもの

内容説明・目次

内容説明

明治の人種改造論から平成の新型出生前診断へ。出生前診断が常態化し、遺伝子改良も夢ではない優生社会は明治期から優生学論者たちが望んだものだ。メディアを駆使した彼らの科学啓蒙での主張は、生殖の政治の変転を経ていかに今に至るのか?

目次

  • 課題と方法の提示
  • 第1部 優生学の構想と科学ジャーナリズム(二〇世紀初頭の進化論啓蒙と優生学受容の思想的地盤—自然科学主義と科学ジャーナリズム;優生学と社会事業—第一次大戦後の海野幸徳の転身を中心に)
  • 第2部 雑誌メディアにおける優生学運動の展開(『文化生活』の優生学—大正期の科学啓蒙と雑誌メディア;昭和戦前期における優生学メディアの性格—雑誌『優生学』を対象に;一九三〇‐四〇年代における『民族衛生』誌の成立と変容—科学啓蒙と学術特化のあいだ)
  • 第3部 優生学の政策化と科学啓蒙—戦中から戦後へ(戦間期日本の優生学論者と産児調節—論争の発生から国民優生法まで;国民優生法成立の再検討—法案論議と科学啓蒙のあいだ;人的資源調査から優生保護法へ—谷口弥三郎の戦中と戦後)
  • 第4部 新優生学の展開とマスコミ—日本母性保護医協会を中心に(新優生学のメディアキャンペーン—おぎゃー献金の登場と展開;一九七〇‐八〇年代における優生保護法改正論議の再検討—日本母性保護医協会の動向から)
  • 結論

「BOOKデータベース」 より

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