世界システム論講義 : ヨーロッパと近代世界
著者
書誌事項
世界システム論講義 : ヨーロッパと近代世界
(ちくま学芸文庫, [カ39-1])
筑摩書房, 2016.1
- タイトル別名
-
ヨーロッパと近代世界
- タイトル読み
-
セカイ システムロン コウギ : ヨーロッパ ト キンダイ セカイ
電子リソースにアクセスする 全1件
大学図書館所蔵 全189件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
「ヨーロッパと近代世界」改訂版 (放送大学教育振興会 2001年刊) の改題・改訂
叢書番号はブックジャケットによる
参考文献: p247-249
内容説明・目次
内容説明
“近代世界を一つの巨大な生き物のように考え、近代の世界史をそうした有機体の展開過程としてとらえる見方”、それが「世界システム論」にほかならない。この見方によって、現代世界がどのような構造をもって成立したかが浮き彫りとなる。すなわち、大航海時代から始まるヨーロッパの中核性、南北問題、ヘゲモニー国家の変遷など、近代のさまざまな特徴は、世界システム内の相互影響を分析することで、はじめてその実相を露わにするのだ。同時にそれは、歴史を「国」単位で見ることからわれわれを解放する。第一人者が豊富なトピックとともに説く、知的興趣あふれる講義。
目次
- 世界システムという考え方
- アジアにあこがれたヨーロッパ人—大航海時代へ
- キリスト教徒と香料を求めて
- スペイン帝国の成立と世界システムの確立
- 「十七世紀の危機」
- 環大西洋経済圏の成立
- ヨーロッパの生活革命
- 砂糖王とタバコ貴族
- 奴隷貿易の展開
- だれがアメリカをつくったのか
- 「二重革命」の時代
- 奴隷解放と産業革命
- ポテト飢饉と「移民」の世紀
- パクス・ブリタニカの表裏
- ヘゲモニー国家の変遷
- 結びにかえて—近代世界システムとは何であったのか
「BOOKデータベース」 より