日本料理とは何か : 和食文化の源流と展開

書誌事項

日本料理とは何か : 和食文化の源流と展開

奥村彪生著

農山漁村文化協会, 2016.4

タイトル別名

日本料理とは何か

タイトル読み

ニホン リョウリ トワ ナニカ : ワショク ブンカ ノ ゲンリュウ ト テンカイ

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注記

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

刺身、すし、てんぷら、出汁、雑煮、おせちなど、世界が注目する「日本料理」形成の謎に迫る。縄文から現代まで、料理から調理法・調味料・食器具・食習慣まで、壮大なスケールでたどる「和食文化史」。

目次

  • 第1部 日本食文化の基層と源流—モンスーンアジアに位置する日本列島(日本の風土と基層としての発生期の日本食;お米はこうして日本の常食(主食)になった—日本型食生活の夜明け;源流としての中国に学んだもの)
  • 第2部 日本料理の成立と展開—受容と改創のシンフォニー(万葉歌が語る奈良時代の食;中国伝来の調菜文化が起こした第二次日本食文化大革命;うまみの文化を決定づけた出汁の文化;京都料理とは何か—日本料理の重鎮として;江戸庶民の食事情;漁場から始まる日本の刺身文化;改創の極みとしてのすし文化;てんぷら(天麩羅)の謎を解く)
  • 第3部 年中行事で花開く日本料理—正月を中心に(雑煮を祝う;おせちと七草粥)

「BOOKデータベース」 より

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