不平等との闘い : ルソーからピケティまで
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不平等との闘い : ルソーからピケティまで
(文春新書, 1078)
文藝春秋, 2016.5
- タイトル読み
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フビョウドウ トノ タタカイ : ルソー カラ ピケティ マデ
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注記
参考文献: 巻末pi-vi
内容説明・目次
内容説明
不平等や格差の議論は、そもそも、いつから、誰がしてきたのか—。トマ・ピケティ『21世紀の資本』で火がついた「不平等との闘い」二六〇年の学問的軌跡を、丹念に紐解く。
目次
- はじめに—ピケティから、ルソーとスミスへ
- スミスと古典派経済学—「資本主義」の発見
- マルクス—労働力商品
- 新古典派経済学
- 経済成長をいかに論じるか
- 人的資本と労働市場の階層構造
- 不平等ルネサンス(「クズネッツ曲線」以後;成長と格差のトイ・モデル;資本市場の完成か、再分配か)
- ピケティ『21世紀の資本』
- ピケティからこころもち離れて
「BOOKデータベース」 より