戦艦武蔵 : 忘れられた巨艦の航跡

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戦艦武蔵 : 忘れられた巨艦の航跡

一ノ瀬俊也著

(中公新書, 2387)

中央公論新社, 2016.7

タイトル読み

センカン ムサシ : ワスレラレタ キョカン ノ コウセキ

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注記

参考文献: p287-300

内容説明・目次

内容説明

二〇一五年、戦艦武蔵がフィリピン沖海底で発見され、世界の注目を集めた。だが、太平洋戦争中の一九四二年に完成し、四四年のレイテ沖海戦で撃沈された武蔵は、敗戦後、長きにわたり半ば忘れられた存在だった。姉妹艦の大和が一貫して脚光を浴び、戦記や映画、アニメなどで繰り返し描かれたのとは対照的である。両者の差はどこから生まれたのか。建造から沈没までの軌跡を追い、さらには戦後日本の戦争観の変遷をたどる。

目次

  • 序章 武蔵とは何か
  • 第1章 戦艦武蔵の建造
  • 第2章 武蔵沈没
  • 第3章 戦後の武蔵物語とその特徴
  • 第4章 語り出す武蔵乗組員たち
  • 終章 二〇一五年の武蔵

「BOOKデータベース」 より

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