30代記者たちが出会った戦争 : 激戦地を歩く
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30代記者たちが出会った戦争 : 激戦地を歩く
(岩波ジュニア新書, 836)
岩波書店, 2016.7
- タイトル読み
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30ダイ キシャ タチ ガ デアッタ センソウ : ゲキセンチ オ アルク
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内容説明・目次
内容説明
戦後70年を機に先の戦争を振り返り、ガダルカナル、インパールなどで過酷な戦闘に加わった日本兵の証言を30代の若手記者8人が取材。兵士らがどんな状況におかれ、何をし、どのようにして生き延びてきたのか。現地の様子や記者自身の思いも織り込み、戦地の実相を明らかにする。忘れてはならない記憶として心に深く刻まれる。
目次
- 戦争の発端と経過—中国との戦いが拡大、広範囲に兵送る
- 無謀な戦争(飢餓—腹減らし、逃げ回った ガダルカナル;白骨街道—死体に慣れ、人の心なくなった インパール)
- 激戦地で(玉砕—覚悟の突撃、死にに行くんだ サイパン島;海戦—敵機で空が真っ黒に フィリピン・レイテ沖)
- 加害を見つめる(ゲリラ討伐—むごい命令、「子どもも殺せ」 フィリピン・ルソン島;爆撃—地上の恐怖、想像もせず 中国・重慶;掃討作戦—人は簡単に鬼に変わる 中国・華北;「慰安婦」—人でなく物のように アジア、南太平洋各地)
- 捕らわれて(抑留—死の恐怖、次は自分か シベリア)
- 戦場体験と現在—「回路」をつなげる努力を
- デスクノート—醜い自画像と、重い問い
「BOOKデータベース」 より