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天智天皇

森公章著 ; 日本歴史学会編

(人物叢書 / 日本歴史学会編集, [287])

吉川弘文館, 2016.9

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Note

「新装版」は親書誌にかかる

親書誌の番号はジャケットによる

系図: p278-283

略年譜: p284-292

参考文献: p293-307

Description and Table of Contents

Description

中大兄皇子の名と「大化の改新」で知られる古代の天皇。孝徳天皇主導の下、乙巳の変で蘇我本宗家を滅ぼす。白村江の戦で大敗後は、すぐに即位せず称制の形で防衛対策を推進。近江大津宮に遷都して即位し、初の全国的戸籍「庚午年籍」を作成するなど、中央集権体制の確立をめざした。通説を覆し、その生涯を通して激動する7世紀の東アジアを描く。

Table of Contents

  • 第1 舒明・皇極朝の中大兄
  • 第2 乙巳の変と改新詔
  • 第3 孝徳朝の改革のなかで
  • 第4 斉明朝と飛鳥の荘厳化
  • 第5 百済救援の出兵と称制
  • 第6 即位への道程
  • 第7 近江朝廷の日々
  • 第8 律令国家創始者像の創出

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